【第4話】今までディスっていたアイドルに救われた男の話

どうも。

みなさんこんにちは!

Kosukeです。

今回は、前回のサブカルストーリー第3話の続編でございます。

まだ1話から3話をご覧になっていない方々は、

下記リンクよりご覧いただけると嬉しいです。













前回の内容を振り返ると

・受験勉強がうまくいかず精神的に参ってしまう。

・暇つぶしに動画サイトを見ているととあるアイドルの女の子の映像が・・・

 「か、かわいい・・・」

といった感じです。


ではさっそく始めていきましょう。



アイドルとの出会い


テンション爆下げの状態で

部屋で大人しくすることを親に命じられたKosuke。

本当に何もすることがなかったので、暇つぶしに動画サイトを見ることに。

すると、とあるアイドルの女の子の映像が飛び込んできました。

それを見たKosukeは


「か、かわいい・・・」


と思わず呟いてしまいました。

これが今までアイドルのことをディスり倒していた人間の反応とは

とても思えない・・・


その動画の内容は、一人のアイドルの女の子がただカメラ目線で

カメラに近づき、カメラを見つめ続けるという何の内容もない動画だったのですが、

なぜかKosukeは釘付けになってしまいました。

(よほど疲れていたから。。。ということにしておきましょう( ´∀` )



アイドルから受けた愛


それからというもの、Kosukeはその女の子のことを某動画サイトで

追っかけまくっていました。


そんなことをしているうちに、

Kosukeは受験の中で抱えた精神的なつらさを克服し、

いつしか落ち着いた精神状態でまた勉強に臨めるようになっていました。

なぜ、Kosukeの心の中でこのような変化が起こったのか?


―アイドルから大きな愛を受け取っていたから―


Kosukeは夢中になったアイドルの女の子とその子が所属するグループを

インターネットを通じて追っかけていくうちに、

彼女たちの


「みんなに愛を届けたい。笑顔になってほしい」


という思いを強く、強く感じていました。

きれいごとだと思われる方もいるかもしれません。


「アイドルは結局自分が人気になりたいから、

アイドルオタクに優しくしているだけだろ」と。


確かにそういった側面もあるかもしれません。


しかし紛れもなく確かなことがあります。

それは、

Kosukeがアイドル達から何かを受け取り、

それによって心が満たされ、

また受験という道を走り出すきっかけを得たということです。


Kosukeが当時好きになったグループの曲の歌詞にこんなフレーズがありました。


―どんなつらいことでも、きっと何とかなるさ―


このフレーズを繰り返し聞いているうちに、

Kosukeは受験をする中で自分の背中で背負っていた重いものが

軽くなったような気がしました。

おそらくこれも、Kosukeがまた走り出すうえで欠かすことのできない

アイドルからもらった一つの愛のカタチなのだと思います。



感謝。そして・・・


そうしてやってきた2月。

Kosukeの受験が終わり、結果的に成功といううれしい形で終わることができました。

受験が終わったとき、

親や先生、部活の仲間など、たくさんのお世話になった人たちへの感謝の気持ちが

込み上げてきました。


そしてあの時、自分にもう一度走り出す元気と勇気を届けてくれた

アイドルに

「ありがとう」

という気持ちでいっぱいでした。


Kosukeはここまでの人生の中でいろんなことを学びました。

  ・人は誰かに愛を注がれないと、時に心が枯れてしまうということ。

  ・誰かから注がれる愛によって、人は立ち直る可能性があるということ。

  ・そして、その愛を注ぐ人が会ったこともないような

   アイドルにだってなりうるということ。


そうしてKosukeにはある思いが芽生えます。


―自分も愛を届ける人になりたい―


というわけで、今回はこれぐらいにしておこうと思います。

次回、

「Kosuke、ウェブメディア始めます。」

乞うご期待!

BondAMIGos ~世界中の Anime・Manga・Idols・videoGame好きを心で繋ぐコミュニケーションメディ ア~

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